古いスーツケースを見つけたとき、「ただ捨てるには忍びない……」と思うことはありませんか?大切に使っていたけれど、もう旅行には必要ないと感じたら、フリマアプリを利用して新しい持ち主を見つけてみることがいいかもしれません。今回は、フリマアプリでスーツケースを上手に売るコツについてご紹介します。
スーツケースを売る前に、品物はきれいに掃除しておきましょう。使わなくなったスーツケースは、ほこりや汚れがついていることが多いですから、濡れた布で拭き取り、特に汚れが目立つ部分はクリーナーで丁寧に洗います。もし可能であれば、内側の布地も掃除機で吸い取り、消臭スプレーでニオイを取ると、より清潔感が増して評価がアップするかもしれません。
写真は商品の印象を大きく左右しますので、明るい自然光の下で、スーツケースの状態がよく分かるように撮影しましょう。正面、側面、内部、外部のキズなど、買う人が気になるであろうポイントを複数角度から撮ることが大切です。写真は多いほど、購入希望者が商品の状態を把握しやすくなります。
説明文では、スーツケースのブランド、サイズ、色、購入時期、使用頻度に加え、特徴や魅力を具体的に書きましょう。たとえば、「軽量で持ち運びやすい」「360度回転するキャスター付きで操作がスムーズ」といった具体的な情報があると良いです。小さなキズや使用感については隠さずに記載しておくと、購入者から信頼されやすくなります。
価格設定には、同じようなスーツケースがフリマアプリ内でどの程度の価格で売られているかを調べ、相場感を掴むことが大切です。高すぎるとなかなか売れませんが、安すぎるとせっかくの価値が損なわれてしまいます。相場を参考にしながら、商品の状態を踏まえた妥当な価格を設定しましょう。
売れた後の梱包も重要です。スーツケースはそのままではなく、できればプチプチやダンボールで覆い、運送中に傷がつかないように注意してください。これにより、購入者に良い印象を与え、次回も使ってもらえる可能性が高まります。
もう使わないスーツケースが手元にある場合、捨てる前にフリマアプリに出品すれば、また新しく商品を大切に使ってくれる人が現れるかもしれません。今回ご紹介したコツを参考に、不用品を有効活用してみてくださいね。